そごう・西武は、アメリカの投資ファンドへの売却が1日に完了したことを受け、経営陣の体制を変更する人事を決めました。親会社のセブン&アイが売却を行った後、田口広人社長の代表権が外れることになります。引き続き社長としての役割は務める一方で、投資ファンド側からの取締役が代表取締役となります。この人事により、会社の経営と執行の分離が明確にされ、業績の立て直しが急がれる形となります。
&Buzzとしては、そごう・西武の売却完了に伴う経営陣の変更は注目すべき動きです。田口広人社長が就任した時点での売却プロセスの加速を目指していた経緯や、4年連続の最終赤字など不振が続く業績の立て直しを図る姿勢が明確に示されました。そのため、今後の経営戦略や取り組みには注目したいと考えます。そごう・西武が業績を立て直し、成果を上げることができるよう、応援していきたいです。