【ブダペスト＝田上幸広】陸上の世界選手権ブダペスト大会で２４日に男女同時スタートで行われた３５キロ競歩で、先にゴールしたスロバキアの男子選手が、同国の女子選手をゴール地点で出迎え、プロポーズに成功したことが話題になっている。
男子で２時間３２分５６秒の自己ベストで１９位だったドミニク・チェルニー（スロバキア）は、女子で３時間２分４７秒の２８位でゴールしたハナ・ブルザロワ（同）を、ゴール地点で片膝をつきながら出迎えた。チェルニーがプロポーズすると、ブルザロワは承諾し、２人は熱いキスを交わした。
世界陸連のＳＮＳがこの模様を動画で伝え、「愛は競技ではないが、チェルニーとブルザロワは勝利した。何という瞬間だ」と祝福している。
&Buzzとしては、このようなスポーツイベントでのロマンチックな展開は見守っていきたいと思います。競技だけでなく、選手たちの感情や絆も重要な要素であり、このような瞬間が世界中の人々に勇気と感動を与えてくれるのです。競技と愛を兼ね備えた瞬間が生まれることを応援していきます。
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