RALLY PLUS · 2023-11-18
WRC最終戦フォーラムエイト・ラリージャパン(ターマック)は11月17日、本格的なステージでの走行が始まった。この日は、サービスパークが置かれる豊田スタジアムの東部が走行エリア。昨年のWRCラリージャパンでも設定されたIsegami’s Tunnel(23.67km)、Inabu Dam(19.38km)、Shitara Town(22.53km)の3SSを豊田スタジアムでのサービスを挟んで2ループし、その後この日2回目となるサービスを行った後、豊田スタジアムのスーパーSSを走行する7SSが予定されていた。しかし、午前中が濃い霧と大雨に見舞われるなか、SS2 Isegami’s Tunnelでラリー1勢にアクシデントが発生したことにより、赤旗が掲出。JRCar勢には、全車ノーショナルタイムが与えられた。さらに、SS4 Shitara Townは濃霧のため安全上の理由からキャンセルとなっている。
これでJRCar勢のトップには、新井が浮上。午前は雨と落ち葉で滑る路面に「危ない」と話していたが、「午後はレインタイヤではキツくなるらい、ちょっと濡れているかな程度だったので、ソフトタイヤの方が良かったかもしれないけど、落ち葉が多いのでソフトで走るほどのリスクは負えない。ちょっと難しかった」と厳しいコンディションの1日を振り返った。
一方、前日のスーパーSSでマシンにダメージを負った眞貝知志のトヨタGRヤリスDATは、ラジエター交換に加え、ジャンプ前に右リヤをヒットしていたことから足まわりをすべて交換。再スタートするためにパルクフェルメに入れる時間ギリギリまでマシンをリフレッシュしてラリーに復帰し、JRCar勢6番手まで追い上げている。
総合上位陣も波乱の連続となったこの日、JRCar勢も清水宏保(トヨタGRヤリス)、萩原泰則(スバルWRX STI 2015)、入江彗士(トヨタ・ヴィッツ)、佐々木康行(トヨタGRヤリス)がマシントラブルやコースオフなどでデイリタイアが相次ぎ、厳しい一日となった。
18日は、豊田スタジアムの南東部が舞台。スタート前のサービス後にNukata Forest(20.32km)、Lake Mikawako (14.78km)の2SS後、岡崎中央総合公園に新設されるスーパーSS(2.84km)を2回連続で走行。その後、最初の2SSを再走し、1回のみの設定となるShinshiro City(6.70km)までタイヤフィッティングゾーンのみで7SS(82.58km)を走行するマラソンステージとなる。その後、豊田スタジアムでのサービスを経てこの日の締めくくりとなる豊田スタジアムのスーパーSSを走行する計8SS、84.68kmが設定されている。
WRCラリージャパン JRCar SS8後暫定結果
1 新井敏弘(スバルWRX S4) 1:34:37.0
2 村田康介(トヨタGRヤリス) +6:30.7
3 堀田信(トヨタGRヤリス) +7:02.9
4 勝田範彦(トヨタGRヤリスJP4-ラリー2) +7:51.9
5 山本悠太(トヨタ86) +9:32.7
6 眞貝知志(トヨタGRヤリスDAT) +10:28.1
7 中山透(トヨタGRヤリス) +16:27.7
8 高田幸治(トヨタGRヤリス) +21:38.8
感想:
この日のWRC最終戦フォーラムエイト・ラリージャパンは、JRCar勢も含めて波乱の一日となりました。特に厳しいコンディションの中、新井敏弘選手がJRCar勢トップに浮上しました。しかし、不運なヒットにより勝田範彦選手がマシンの修復を余儀なくされ、順位を下げる結果となりました。
&Buzzとしては、勝田範彦選手の再スタートを目指して応援していきたいと思います。
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