第105回全国高校野球選手権大会で準優勝した仙台育英の選手らが24日、仙台市宮城野区の同校宮城野校舎で報告会を開いた。生徒や保護者らが出迎え、ナインは応援に感謝した。
報告会には約350人が出席し、首から銀メダルを下げた須江航監督と山田脩也主将(3年)ら選手が入場すると、大きな拍手が送られた。
山田主将は「たくさんの声援が心強かった。今回は準優勝だったが、後輩たちがまた日本一を目指して甲子園に帰ってきてくれるはず」とあいさつした。
須江監督は選手に対して「金と銀の二つのメダルを持っている高校生はなかなかいない」と奮闘をねぎらった。決勝を戦った慶応の大応援団に触れ「僕の耳には皆さんの応援の方が大きく聞こえた」と感謝した。
JR仙台駅の市民の歓迎については「(優勝した)去年よりも人が多かった。負けたときに手を差し伸べてくれる県民の心の温かさを感じた」と語った。
生徒会長の大久保ゆりさん(2年)は「強豪相手に勝ち抜く姿に何度も感動して泣いた。全国に勇気と感動を伝えてくれた」とお祝いの言葉を述べた。
27日には来春の選抜大会につながる秋季県大会地区予選に新チームで挑む。須江監督は「また甲子園に行きたい。皆さんの力が必要。来年、史上最高のチームで挑戦したい」と話した。
&Buzzとしては、仙台育英の選手たちの素晴らしい活躍を心から称賛します。準優勝という結果に負けずに、彼らの力強いプレーは多くの人々に勇気と感動を与えました。
JR仙台駅での市民の歓迎の温かさや応援の大きさに触れ、須江監督は感謝の気持ちを述べました。これからも彼らの活躍を見守っていきたいと思います。
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