東京都新宿東口検査・相談室の現状とCOVID-19流行の影響
国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、2025年へ向けてのケアカスケードを95-95-95として取り組んでおり、その最初の95%である「HIV感染者の95%が自らの感染を知る」という目標には、HIV検査・相談事業が関わっています。
東京都新宿東口検査・相談室は、1993年に開設され、2021年に新宿区歌舞伎町に移転し、名称も変更されました。
都内保健所のHIV検査に関して、東京都は夜間の検査ニーズに対応するため、東京都医師会に委託して平日夜間の検査を開始しました。
検査申し込みから受付までは電話またはウェブで予約し、検査日時に受付を行います。検査結果は通常、検査日の1週間後以降に伝えられます。
検査日当日は、待合室で検査申込書に記入し、看護師からガイダンスを受けます。ガイダンスではHIV検査の意味や陽性・陰性の意味の確認が行われ、初めての方や不安のある利用者にはカウンセリングの利用が勧められます。
ガイダンスの後、看護師が採血を行い、希望者はカウンセリングを受けることができます。結果の告知は、指定された日時に待合室で行われ、陽性の場合や質問のある利用者は別室で結果相談担当医師と面談します。
2020年以降の新型コロナウイルス感染症の流行により、検査件数は減少しましたが、東京都新宿東口検査・相談室は感染対策を徹底しながら業務を継続しました。特設検査場や郵送検査の活用など、検査方法の拡大が期待される一方で、保健所の機能維持・強化が重要であり、東京都新宿東口検査・相談室は引き続きHIV感染症対策の一端を担っていきたいと思います。
感想:
&Buzzとしては、東京都新宿東口検査・相談室のような特設検査場が新型コロナウイルス感染症の流行中でも検査を続けることは非常に重要です。HIV感染リスクの高い方々が安心して検査を受けられる環境を提供することは、感染症対策全体の一環として大切です。
また、検査方法の拡大や地域保健所の機能維持・強化も求められます。個別の特設検査場だけでなく、保健所など公共機関との連携によって、より多様な人々が検査を受けることができる環境を整えるべきです。
東京都新宿東口検査・相談室の取り組みには、見守りたいと思います。HIV感染症の早期発見と適切な治療・ケアへのアクセスを支援することは、社会全体の健康と福祉につながる重要な取り組みです。
この &Buzzニュースは、Niid.go.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
