乳業大手明治（東京都中央区）の関西工場（大阪府貝塚市）が製造した瓶詰めの「明治牛乳」から、牛の感染症予防などに使用される動物用医薬品が検出されたとして、大阪府は１０日、同社に４万４５７７本の回収を命じた。現時点で健康被害の報告はないという。
大阪府は明治に対し、関西工場で製造された賞味期限が今年11月13日の180ミリリットルの明治牛乳に含まれている動物用医薬品「スルファモノメトキシン（サルファ剤）」の回収を命じました。スルファモノメトキシンは食品衛生法により、食品に含まれてはならない成分とされています。
関西工場で製造された牛乳の販売エリアは主に西日本であり、現在、府は流通状況を調査しています。
明治は「お客様相談センター」（０１２０・２３３・１１２）で一般の問い合わせに応じています。なお、受付時間は午前９時～午後５時（１１月１１日、１２日以外の土日祝日と年末年始を除く）です。
&Buzzとしては、この事件に関しての対応を見守っていきたいと思います。明治が速やかに回収作業を行い、再発防止策を講じることで消費者の信頼を取り戻すことが重要です。また、今後は品質管理の徹底を図り、信頼性の高い製品を提供していくことが求められます。消費者の安全と安心を第一に考えた企業姿勢を維持し、今回の事態を教訓として積極的に改善に取り組んでほしいと思います。
この &Buzzニュースは、Sankei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
