【&Buzz口コミニュース】上越産米の初検査 1等米比率は平年並みの6割 一部猛暑の影響も – 上越タウンジャーナル

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上越市では、今年度の産米初検査を行いました。検査結果によると、早生品種の「つきあかり」の1等米比率は61.1%で、ほぼ平年と同じでした。しかし、猛暑の影響で粒が痩せるなどの問題も見られました。

つきあかりは関東圏で需要があり、2年前から8月中に検査・出荷されています。市内の平野部で栽培された1人の生産者のつきあかりを検査し、約6割が1等、残りは2等となりました。品種的に1等米が出にくいため、比率は平年並みですが、粒の張りや厚さにはやや不足があり、基部未熟や背白、腹白の未熟粒も見られました。また、亀裂が入る胴割れも散見されましたが、基準範囲内でした。

気温の影響により、品質には出穂後から登熟期の気温が高かったことが影響しているといいます。岩崎健二常務理事は「まだ猛暑が続くので、胴割れなどの被害を出さないよう、生産者と一丸で取り組んで消費者においしい米を届けたい」と話しています。

今回検査を終えたつきあかりはすぐに出荷され、週末には首都圏のスーパーなどに並ぶ予定です。コシヒカリの検査は9月上旬から始まる予定です。

感想:

&Buzzとしては、上越市の産米初検査結果に注目しています。今年の早生品種「つきあかり」の1等米比率はほぼ平年並みで、品質には一定の不安要素があるものの、消費者においしい米を届けるために生産者と協力し取り組む姿勢の素晴らしさが伝わります。猛暑の影響も懸念されるなか、上越市の農業の成果と取り組みを見守っていきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Joetsutj.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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