ニューヨーク市では新型コロナ感染が増加し、特にクイーンズのフラッシングとクリアビューで感染者数が急増しています。14日時点では、過去7日間の新規感染者数は1日あたり672人で、入院患者は40人で、死者は1人でした。市保健局のジョン・ジョンソン博士によると、重症患者の大部分はワクチン未接種者であり、ワクチンを受けていない人は接種を受けるように訴えています。
ニューヨーク州全体でも新型コロナ感染者が増加しており、1週間あたりの入院患者は先週と比べて14%増の934人になりました。また、1日の新規感染者は20日で767人となりました。米国の他の地域でも感染者の増加が見られ、その原因として旅行や人の行き来の増加、冷房のついた部屋での滞在などが考えられています。注目すべきは、新たな変異種であるEG・5の存在で、感染の割合が増加しています。
EG・5はオミクロン株の子孫であり、免疫逃れが多いため感染力が強いと見られています。しかし、感染力や致死性についての証拠はなく、ワクチンの追加接種については、現時点ではXB・5対応のワクチン接種を待つべきとされています。
&Buzzとしては、ニューヨーク市およびニューヨーク州の感染者数の増加に関心を寄せており、この状況の改善を見守っていきたいと思っています。また、ワクチン未接種者に対しては、ワクチン接種を受けるようにアピールし、感染拡大を防ぐための取り組みを応援していきたいと考えています。
この &Buzzニュースは、Nyseikatsu.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。