クレハ 錦町の新工場に過去最大700億円投資 EVの樹脂需要で – 株式会社いわき民報社

&Buzzのビジネスニュース

ニュース

化学メーカー・クレハは22日、フッ化ビニリデン樹脂(PVDF)の製造設備を増強するため、主力工場である錦町のいわき事業所に、過去最大の投資規模となる約700億円を投入し、年産8千トン規模の増産を図ることを発表した。完成は2026(令和8)年に予定している。同社によると、PVDFはリチウムイオン二次電池のバインダーなどに使用され、電気自動車や電気式ハイブリッド車、プラグインハイブリッドカーでの需要が増している。同社はいわき事業所で年産6千トン、中国子会社で同5千トンの生産設備を保有している。今回の計画を踏まえ、2030年度には、3万~4万トンへの生産能力拡大を想定している。今後も市場の拡大が見込まれており、いわき事業所からは国内に加え、北米や欧州に供給していく。

ポストへお届けする誌面だけではなく、インターネットからも購読いただけます。好きな時にパソコンやスマートフォン、タブレットで今日の市内ニュースをご覧ください。

福島県いわき市常磐上矢田叶作13-3 2階 TEL:0246-38-7171 FAX:0246-38-7159 FAX:0246-88-7494(広告事業)

Copyright © 株式会社いわき民報社 All Rights Reserved.は、ニュース記事:「クレハ 錦町の新工場に過去最大700億円投資 EVの樹脂需要で – 株式会社いわき民報社」の要約ですが、この要約をもとに

要約:

化学メーカー・クレハはいわき事業所に約700億円を投入し、PVDFの製造設備を増強することを発表。PVDFは電気自動車や電気式ハイブリッド車での需要が増加しており、今後の市場拡大を見据えた計画。2026年に完成し、年産8千トン規模の増産を図る。2030年までに3万~4万トンへの生産能力拡大を想定しており、国内だけでなく、北米や欧州にも供給する予定。

感想:

&Buzzとしては、クレハの錦町事業所への700億円の投資は注目に値する。PVDFの需要が増加している現在、電気自動車やハイブリッド車の市場において、クレハの増産計画は非常に時宜を得ていると言える。EV市場の成長を見据える上で、クレハの計画を見守っていきたい。今後更なる市場の拡大が予想されるため、さらなる国内および海外への供給拡大にも期待したい。

この &Buzzニュースは、Iwaki-minpo.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

コメント

タイトルとURLをコピーしました