広島の企業、ホーユーが一部の営業を休止しており、給食停止が各地で発生しています。学校や官公庁の食堂を運営するホーユーは、全国の約150施設のうち、現在半分が営業を停止しています。鹿児島県内でも、短大や警察学校がホーユーの影響を受け、対応に追われています。
鹿児島県薩摩川内市の短大、ポリテクカレッジ川内では、約130人の学生がホーユーに食堂と学生寮での食事を委託していました。しかし、今月1日に食堂スタッフから「ホーユー事業所と連絡がつかない」と相談が寄せられ、食堂は5日、学生寮は6日以降営業できなくなりました。現在、学校は市内の業者から弁当を手配して対応しています。
また、鹿児島県姶良市の県警察学校でも、食堂の食事提供ができなくなりました。学校によれば、今月4日に食堂スタッフから「6日から食事の提供ができない」と連絡がありました。現在は、市内の業者から弁当やパンなどが手配され、食事の対応が行われています。
&Buzzとしては、このような食堂の営業停止によって学校や警察学校の給食が滞る状況は心配です。学生や警察学校の教職員は、健康な体を維持するためにバランスの取れた食事が必要です。そのため、ホーユーや関係者が早急に対策を講じ、給食の再開を図っていただきたいと思います。
また、広島の企業であるホーユーの経営状況も注視しておく必要があります。一部営業を停止せざるを得ないほどの事情があるのでしょうか。今後、ホーユーの経営が安定し、再び学校や公共施設での食堂運営が行われるようになれば、学生や教職員にとって安心できる環境が整います。&Buzzとしては、ホーユーの事業再開を見守り、応援していくつもりです。
