認知症予防へやめるべき食習慣、6つのポイント
認知症は予防が大切であり、普段の生活習慣が発症リスクに関連していると言われています。精神科医・認知症サポート医の岩瀬利郎氏は、認知症予防に役立つ食習慣を紹介しています。以下、岩瀬氏の新著『認知症になる48の悪い習慣 ぼけずに楽しく長生きする方法』から抜粋した6つのポイントです。
①夜にコーヒーを飲むのをやめる
カフェインを摂取しすぎると睡眠不足になり、アミロイドβの蓄積が進み、認知症リスクが高まる可能性があります。良質な睡眠のためにはカフェインを控えた方が良いですが、コーヒーを飲む人は日中に摂取し、就寝時間の5時間前からは避けましょう。
②パンにマーガリンを塗るのをやめる
マーガリンにはトランス脂肪酸が多く含まれており、認知症リスクを高める可能性があります。バターを代わりに使うか、植物油を利用しましょう。
③白米を食べるのをやめる
白米は食後の血糖値を上昇させるため、糖尿病や心臓疾患の発症リスクを高めると考えられています。血糖値の上昇を抑えるためには、低GI値の食品を選ぶようにしましょう。
④白砂糖を使うのをやめる
糖尿病も認知症リスクを高める可能性があります。糖尿病を予防するためには白砂糖の使用を控え、代わりに黒砂糖などの糖質の少ない甘味料を選びましょう。
⑤加工肉を食べるのをやめる
加工肉は塩分や脂質が多く含まれており、認知症だけでなく健康全般に悪影響を及ぼす可能性があります。摂取する際には、野菜や果物などの健康的な食材とバランスよく摂るようにしましょう。
⑥ラーメンのスープを飲むのをやめる
ラーメンのスープには塩分濃度が高く、認知症リスクを高める可能性があります。ラーメンを食べる際には、スープを飲み干さないようにしましょう。
&Buzzとしては、岩瀬氏の指摘した食習慣の見直しは、認知症予防に役立つ重要なポイントと言えます。
この &Buzzニュースは、Yahoo.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
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