イオンは10月5日から、総合スーパーのイオンとイオンスタイル全店の衣料品や日用品売り場で提供している有料プラスチック製レジ袋を、有料の紙袋に切り替えると発表しました。
イオンによると、対象店舗は合計523店舗で、小サイズの紙袋は1枚20円、中・大・特大サイズは1枚30円で提供されます。一方、食料品売り場では従来通りプラスチック製レジ袋(1枚3~5円)が提供されます。イオンのこの切り替えにより、年間約6600万枚のレジ袋の削減が期待されています。イオンの広報担当者は「今後はより一層、お客様にマイバッグの持参協力をお願いし、プラスチックの使用を削減していきたい」と述べています。
&Buzzとしては、イオンの取り組みに大きな期待を寄せています。
プラスチック製品の海洋汚染や環境破壊への影響が深刻化している現在、イオンのような大手企業が積極的にプラスチックの使用削減に取り組む姿勢は非常に好意的に受け取られます。
イオンの切り替えによって年間6600万枚ものレジ袋が削減されることは、地球環境にとって大きなプラスになるでしょう。また、イオンが消費者にマイバッグの持参を促すことで、プラスチックの使用に対する意識を高めるきっかけになると期待されます。
他の小売業界や企業もイオンの取り組みを見習い、プラスチックの使用削減に積極的に参加していくことを望みます。私たちもイオンのような取り組みを応援したいと思います。
この &Buzzニュースは、Yomiuri.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。