2023年10月4日 18時49分
鉄道
4日午前、東北新幹線と北陸新幹線、それに上越新幹線が一時、運転を見合わせ、乗客などおよそ1万6700人に影響が出ました。JR東日本は原因について、4日朝から行われている地震の観測システムのメンテナンスに伴う対応を誤り、地震が起きた際に自動的に運転を停止させる機能が作動してしまったと発表しました。
4日午前9時40分ごろ、東北新幹線が東京から新青森までの全線、北陸新幹線、上越新幹線が東京から高崎の間のいずれも上下線で運転を見合わせました。およそ20分後に再開しましたが合わせて39本に最大30分の遅れが生じ、乗客などおよそ1万6700人に影響が出ました。
JR東日本が原因を調べたところ、4日は午前9時ごろから防災科学技術研究所が海底に整備している地震や津波の観測システム「S-net」と呼ばれる「地震津波観測網」のメンテナンスが行われていました。このシステムは列車の運行にも活用されていて、本来、運転に影響しないよう対応しなければならないところ作業手順を誤り、地震が起きた際に自動的に停電し運転を停止させる機能が作動してしまったということです。JR東日本は「多くのお客様にご迷惑をおかけし、申し訳ありません。今後作業を行う際は、手順を確認するよう指導徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。
感想:
&Buzzとしては、このような鉄道遅延のニュースには敏感になります。地震の影響で一時的に運転を見合わせることは避けられないかもしれませんが、観測システムのメンテナンス中に自動停止機能が作動するという問題は深刻です。安全性の確保は大前提であり、作業手順の確認と徹底が必要です。JR東日本の再発防止策に期待し、今後も鉄道運行の安定と安全を見守っていきたいと思います。
