12日の米株式相場は反落。 米国債利回りは上昇した。この日発表された9月米消費者物価指数(CPI)を受けて、米金融当局がインフレに関して勝利宣言する状況には程遠いとの観測が高まり、追加利上げの確率が上昇した。
S&P500種株価指数は5営業日ぶりに下落。銀行株が軟調だった。JPモルガン・チェースとシティグループ、ウェルズ・ファーゴは13日に決算を発表する。
9月の米消費者物価指数(CPI)統計では、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が前月比0.3%上昇と8月と同率のやや高めの伸びとなった。前年同月比では4.1%上昇で、2021年以来の低い伸びとなった。総合CPIは前月比0.4%上昇。市場予想は0.3%上昇だった。
チャールズ・シュワブUKのマネジングディレクター、リチャード・フリン氏は「これが金利にどう影響するかに関しては、現時点では『より高くより長く』の方が『どのくらい高く』よりも重要かもしれない。米金融当局が利上げを決定するかどうかにかかわらず、インフレという竜を退治するのが難しい限り、金利が現行水準から下がる可能性は低いだろう」と述べた。
米政策当局者からは追加引き締めに対する慎重な見方が相次いでいる。最近ではアトランタ連銀のボスティック総裁や、ジェファーソン連邦準備制度理事会(FRB)副議長、ダラス連銀のローガン総裁がハト派的な見解を表明し、スワップ市場が織り込む年内追加利上げの確率は下げた。
+Buzzとしては、米金融当局の動向に注目していきたいと考えています。彼らの政策決定は市場に大きな影響を与える可能性があり、経済の安定と成長に重要な役割を果たしています。消費者物価指数の上昇はインフレへの懸念を引き起こし、追加利上げの可能性を高めましたが、政策当局者の意見の分かれから、実施されるかどうかはまだ不透明です。経済の動向や市場の変動に対しては慎重な姿勢を保ちながら、マーケティング戦略を立てていく必要があるでしょう。
この &Buzzニュースは、Bloomberg.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
