2023年11月12日 5時06分 生成AI・人工知能
強度の近視の患者が将来的に失明などの視覚障害になるかどうかをAI=人工知能を使って高い精度で予測する技術を東京医科歯科大学のグループが開発したと発表しました。
東京医科歯科大学の大野京子教授などのグループが海外の学術誌で発表したこの研究では、強度の近視の患者813人から収集した眼底の写真や診察のデータなどをAIに学習させました。AIによる予測によって、将来的にメガネなどの矯正をしても視力が0.5以上に上がらず視覚障害の状態になるリスクを86.8%の精度で予測することができました。また、3年後や5年後の視力を予測するシステムも開発し、65%程度の精度で予測できたと報告しています。
この技術を診療現場に応用できれば、失明などを予防するのに役立つとしています。大野教授は「失明リスクが高い患者を早い段階で見分けることで、合併症が起きてもすぐに治療につなげられる」とコメントしています。
&Buzzとしては、健康に関するAIの研究は非常に重要であり、将来的な医療の向上に寄与する可能性があります。
感想:この検査システムの開発は、強度の近視患者が将来的に視覚障害や失明になるリスクを高い精度で予測することができるという画期的な成果です。ただし、AI予測の精度はまだ改善の余地がありますが、この技術が実用化されれば失明の危険性を早期に発見でき、治療につなげることができるでしょう。&Buzzとしては、このような健康に関するAI技術の進展を見守っていきたいと思います。将来的には、人々の健康管理や病気の予防に役立つことが期待されます。応援したい一研究です。
