ドイツ中小企業が中国依存を減らすための対策を進めている
ドイツ中堅企業のEbm-papst社の経営者、トーマス・ニュルンベルガー氏は、中国子会社を取り巻く環境の厳しさを見据え、対応を迫られています。過去の順調な中国事業を踏まえ、ドイツと中国の関係の緊張による事業の混乱への備えが必要になったためです。
多くのドイツ中小企業が現在、中国依存を減らすための取り組みを進めています。Ebm-papst社も「デカップリング・チャイナ」というプログラムを立ち上げ、中国部門の切り離しを進めています。さらに、中国に依存せず、中国以外のアジア諸国に製品を供給するために、インドに新工場を設置する予定です。
ドイツ政府もドイツ企業に中国への依存を減らすよう呼びかけており、中国以外への市場分散を進める企業を支える方針を示しています。
&Buzzとしては、ドイツ中小企業の取り組みは注目に値するものです。中国との関係の緊張が続き、世界情勢が不安定な中で、地政学的なリスクに対応するために、自社の事業を多様化・分散させる取り組みが重要です。ドイツ企業がアジア市場全体への参入を検討することで、新たな成長機会を見出す可能性もあります。この動きを見守り、応援していきたいと思います。
