子どもの健康”あるある”相談室
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毎年、冬から春にかけて流行するのがインフルエンザ。しかし、今年は感染が収束しないまま秋を迎え、各地で学級閉鎖が相次いでいます。さらに寒くなり、空気が乾燥していくと、感染性胃腸炎になる人も増加傾向に。
そこで、インフルエンザと胃腸炎を防ぐ方法や、なってしまった時の注意点を、さまざまな角度から解説します。
インフルエンザウイルスは、せきやくしゃみでうつり、潜伏期間は1〜4日間です。多くは発熱から始まり、鼻水とせき、頭痛やだるさを伴います。A型とB型があり、A型の方がより症状が強いといわれています。
毎年10月ごろから、インフルエンザのワクチン接種が始まります。13歳未満は2回接種(1回目から2〜4週間あけて、2回目を接種する)が原則で、世界保健機関(WHO)や日本ワクチン学会は「生後6カ月以上」のすべての人に、インフルエンザワクチンの接種を推奨しています。
効果は60%ほどといわれていますが、これは「100人にワクチンを接種したら、60人は発症せず、40人が発症する」ということではありません。「ワクチンを接種せずに発症した人のうち、60%は接種していたら発症しなかっただろう」という意味です。
具体的には、インフルエンザウイルスの感染による肺炎や脳症など、重篤な合併症を予防できる可能性があります。
ちなみにインフルエンザワクチンは、製造過程で鶏卵の成分を使用しています。ただしごく微量ですから、米国アレルギー・ぜんそく・免疫学会(ACAAI)は「卵アレルギーがあるお子さんでも接種して問題はない」との見解を示しています。
詳しくは、懸念高まる「新型コロナとインフルエンザ同時流行」にどう備える?を参照してください。
なお、接種費用については健康保険が適用されず全額自己負担となりますが、お子さんや65歳以上の方は公費で一部負担してもらえる場合があります。無料になる自治体もありますので、問い合わせるとよいでしょう。
ワクチンを接種していても、どうしてもインフルエンザウイルスに感染してしまうことはあります。
「発熱したら、すぐ受診して検査を受けた方がよいのでは?」と思われるかもしれません。確かにインフルエンザウイルスの感染を判定する手段として、鼻の穴から綿棒を入れる迅速検査があります。
ただし検査は、約38度以上の熱が出て「12時間以上」が経過してから受けることをお勧めします。
発熱してから間もないと、まだウイルスが増殖しきっていないことなどから、偽陰性(本当はインフルエンザウイルスに感染しているのに、検査上は陰性になってしまう)が多くなると報告されています。
また、迅速検査を受けないと、インフルエンザの診断ができない、というわけでもありません。明らかに園や学校で流行している、家族にも感染者がいるなどした上で、症状からもインフルエンザが疑わしい場合は、検査をせずとも、インフルエンザと診断する場合があります。これは臨床診断といっ…
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白井沙良子
小児科医/小児科オンライン所属医師
しらい・さよこ 小児科専門医。「小児科オンライン」所属医師。IPHI妊婦と子どもの睡眠コンサルタント(IPHI=International Parenting & Health Insutitute、育児に関するさまざまな資格を認定する米国の民間機関)。慶応大学医学部卒。東京都内のクリニックで感染症やアレルギーの外来診療をはじめ、乳幼児健診や予防接種を担当。2児の母としての経験を生かし、育児相談にも携わる。***小児科オンラインは、オンラインで小児科医に相談ができる事業です。姉妹サービスの「産婦人科オンライン」とともに、自治体や企業への導入を進めています。イオンの子育てアプリより無料で利用できます。詳細はこちら。
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Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.は、ニュース記事:「【&Buzzの口コミニュース】冬の2大感染症・インフルエンザと胃腸炎を迎え撃つ! 知っておきたい7原則 | 子どもの健康”あるある”相談室 | 白井沙良子 | 毎日新聞「医療プレミア」」の要約ですが、この要約をもとに
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