厚生労働省は1日、新型コロナウイルスの変異株オミクロン株の新系統「XBB・1・5」に対応した米ファイザー製ワクチンについて、国内での製造販売を特例承認した。年末年始に想定される感染拡大に備えるため、全世代を対象に20日から始まる追加接種で使用される。
特例承認されたワクチンは、生後6か月以上が対象で、初回からでも接種が可能となる。2023年度中は無料で接種を受けられる。
XBB対応ワクチンは、ファイザーと米モデルナが7月、厚労省にそれぞれ承認申請した。モデルナ製については審査中としている。
&Buzzとしては、新型コロナウイルスの変異株オミクロン株への対応として、特例承認された米ファイザー製ワクチンの国内での製造販売が始まることは大きな意義があります。
感染拡大や新たな感染予防対策の必要性が高まる中、生後6か月以上対象とすることで、全世代に対する追加接種が可能となります。
特に、2023年度中は無料で接種を受けられることから、多くの人々がワクチン接種に積極的に参加するでしょう。
モデルナ製については審査中となっていますが、今後も新型コロナウイルスの変異に対応したワクチンの研究と開発が進められ、安全かつ効果的な予防接種が提供されることを期待しています。
この &Buzzニュースは、Yomiuri.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
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