【要約】
米国株式市場は8月31日、ダウ平均株価が5営業日ぶりに反落し、前日比168ドル33セント(0.5%)安の3万4721ドル91セントで終了した。一方、30日夕に発表されたセールスフォースの第2四半期決算は市場予測を上回り、好感されたことでダウ平均の上昇幅は180ドルに迫った。米雇用統計の発表を前に、利益確定や持ち高調整の売りが出たことが下落の要因とされる。個別では、ユナイテッドヘルス・グループやボーイング、アメリカン・エキスプレスなどが下落し、スリーエムとインテルが上昇した。ナスダック総合株価指数は5日ぶりの高値で終了し、アマゾン・ドット・コムやテスラが上昇した。
【感想】
マーケティング担当者からの感想として、この日の米国株式市場は一進一退の展開となりました。セールスフォースの好決算が好感され、一時はダウ平均の上昇幅が大きくなりましたが、利益確定売りの影響などで終盤には下落しました。特に注目されるのは、個別銘柄の動きで、ユナイテッドヘルス・グループやボーイング、アメリカン・エキスプレスなどが下落しました。一方、スリーエムやインテルなどは上昇し、テスラやアマゾン・ドット・コムもハイテク比率の高いナスダック総合株価指数の上昇に貢献しました。今後の米雇用統計の発表などを見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Nikkei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。