GSK、50歳以上の成人を対象とした「シングリックス」の中国での市販後試験において帯状疱疹の予防効果100%を示す新たなデータを発表
GSK(本社:英国)は、遺伝子組換え帯状疱疹ワクチンである「シングリックス」の中国での実施した最初の市販後試験で、有効性に関する肯定的な結果を発表しました。この試験は、50歳以上の成人を対象に、シングリックスの帯状疱疹予防効果と安全性を評価するために行われました。約6,000人の参加者がシングリックス群とプラセボ群に無作為に割り付けられ、プラセボ対照比較試験が行われました。プラセボ群では帯状疱疹の報告が31例ありましたが、シングリックス群では報告はありませんでした。
この結果は、シングリックスが帯状疱疹予防効果が高く、安全であることを示しています。GSKは、今後もさらなる市販後試験や研究開発を通じて、シングリックスの効果と安全性についての理解を深めていく予定です。
&Buzzとしては、この新たなデータの発表は非常に注目すべきものです。帯状疱疹は特に高齢者にとって深刻な健康問題ですが、シングリックスの予防効果が100%であることは非常に期待できる成果です。今後の市場動向やさらなる研究結果を見守りながら、シングリックスの普及に向けて応援していきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Nikkeibp.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。