【&Buzzの口コミニュース】トリチウムは魚に蓄積せず 福島大准教授らグループ、研究結果発表 – 産経ニュース

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福島大学の高田兵衛准教授(海洋化学)らの研究グループは、放射性物質トリチウムが魚介類の体内に蓄積しないことを発表しました。日本原燃の使用済み核燃料再処理工場が試運転を始めて海にトリチウムを放出した前後の、海水と魚介類のトリチウム濃度の関係を分析し、結果が得られました。
高田准教授は、この研究結果は「処理水放出が始まった東京電力福島第1原発周辺の海洋環境の変化を知る上で重要な情報だ」と述べています。
研究によると、グループは委託された青森県と岩手県の太平洋沿岸のデータを活用しました。19年から20年頃には、海水とともに魚介類のトリチウム濃度が上昇しましたが、21年以降は元の水準に戻りました。
また、放出前の15年から17年までと放出の影響が見られなくなった21年から24年までにおいて、9種類の魚の体内に含まれるトリチウムの濃度は海水とほぼ同じであり、トリチウムの蓄積はないと結論付けられました。同様の傾向は、体組織に取り込まれた「有機結合型トリチウム」にも見られました。
&Buzzとしては、この研究結果は東京電力福島第1原発周辺の海洋環境における処理水放出の影響についての重要なデータであると考えます。これにより、福島大学の研究グループが関連する情報を提供し、東京電力や関係者が適切な対策を講じることができるでしょう。今後もトリチウムの影響や処理水の放出に関する研究を見守っていきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Sankei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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