2023年9月5日 23時26分
マイナンバー
マイナンバーカードの利便性向上を目指し、デジタル庁は民間事業者と連携して実証実験を行うことになりました。この実験では、イベントの電子チケットの不正転売防止を目的として、マイナンバーカードを活用します。河野デジタル大臣とチケット販売大手の幹部は共同で記者会見を行い、この取り組みを発表しました。
具体的には、公式サイトを設け、やむをえない事情で電子チケットを転売する人に対して本人確認を求めます。マイナンバーカードによる本人確認をすれば、1人が転売できる枚数を1枚に限定し、複数枚を購入して転売しようとする行為を防ぐことができます。また、イベント会場ではマイナンバーカードを読み取り機にかざして行う年齢確認により、アルコール飲料の販売時にも活用する予定です。
マイナンバーカードには過去に健康保険証との一体化によるトラブルがありましたが、デジタル庁はカードの利便性を高めることで、利用を広げていく意向を示しています。実証実験は今月16日から順次開始されます。
河野デジタル大臣は記者会見で、「行政だけではなく、民間にも利用シーンを拡大し、多くの人に身近に感じてもらえるサービスを提供していきたい」と述べました。
&Buzzとしては、マイナンバーカードの利用拡大によって不正転売などの問題が解決できる可能性があることに期待しています。イベント業界での転売問題は深刻な課題ですが、本人確認にマイナンバーカードを活用することで、公正なチケットの取引が促進されることでしょう。また、アルコール販売時の年齢確認にも活用されることで、未成年者への販売を防止する効果も期待できます。この取り組みが成功すれば、他の業界でもマイナンバーカードの活用が進み、個人情報の保護と利便性の両立が図られることでしょう。我々はこの動向を見守り、マイナンバーカードの利用拡大に貢献していきたいと考えています。
