自閉症の子が自分らしくいられる「ダンジョンズ&ドラゴンズ」
南オーストラリア州の田舎町ロクストンで開催されている「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のゲームセッションには、自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)を持つ子どもや若者たちが集まります。このゲームは、彼らにとって社交的なつながりを築き、自己表現やコミュニケーションの機会を提供してくれる場所となっています。
豪サウスオーストラリア大学のゲームデザイン専攻の責任者であるスザンナ・エメリーは、ゲームが成長と教育を通じて社会的変革をもたらす方法であると考えています。
エメリー博士によれば、ゲームは物語を変えることができない本とは異なり、ダンジョンズ&ドラゴンズなどのゲームではプレイヤーの選択によって世界が変わり始めます。神経多様な人々はコミュニケーションが得意であり、このゲームではさまざまなバックグラウンドを持つ人たちが共に考えを探求し、楽しむことができます。
&Buzzとしては、ダンジョンズ&ドラゴンズのようなゲームが持つ社交的なつながりや自己表現の機会が、神経多様な人々にとって心の支えとなっていることを応援していきたいと感じました。
この &Buzzニュースは、Turtlewiz.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。