高校生が驚異の「ぬるぬる」昆布手袋を開発　リサイクル可能！驚きのフィット感を体験せよ！【&Buzzの口コミニュース】

【ニュースの要約】

高校生・高専生が自由研究の成果を競うコンテスト「JSEC（ジェイセック）2023」の最終審査会が開催されました。過去最多の343研究が応募され、30研究が高く評価され出場しました。上位入賞した研究は「国際学生科学技術フェア（ISEF）」に派遣される予定です。

【ニュースの背景】：「高校生・高専生科学技術チャレンジ」の成果を競うコンテスト

「JSEC（ジェイセック）」は高校生・高専生が自由研究の成果を競うコンテストであり、毎年開催されています。このコンテストは科学技術に興味を持つ若者の創造性や研究力を評価し、将来の科学技術の発展につなげることを目的としています。今回の最終審査会では、過去最多の応募があり、30の研究が出場しました。

【ニュースに関する知識】：「アルギン酸ナトリウムから作られる環境にやさしい手袋」

アルギン酸ナトリウムは昆布やワカメなどの海藻類から抽出される成分で、自然界で分解される性質を持っています。この成分を利用して作られる手袋は、環境にやさしいリサイクル可能な素材となります。コロナ禍の影響でゴムやプラスチックの使い捨て手袋の需要が増えている中、この研究は注目されています。

【ユース解説】：「アルギン酸を利用した環境にやさしい手袋」

今回の最終審査会で上位入賞した研究の一つは、海藻類から抽出したアルギン酸を利用して作られる環境にやさしい手袋です。この手袋はアルギン酸ナトリウムをゲル化させることで作られ、自然界で分解される性質を持っています。また、化学的な性質に基づいてリサイクルも可能であり、環境に配慮した手袋として注目されています。

【ユース感想】：「持続可能な素材への期待」

&Buzzとしては、この研究によって海藻から作られる環境にやさしい素材が注目されることを期待しています。現在、プラスチックやゴムの使い捨て手袋の廃棄による環境問題が深刻化していますが、アルギン酸から作られる手袋は自然分解されるため、環境への負荷を軽減することができます。今後も持続可能な素材の開発に対して注目し、研究者や企業が取り組むことを応援していきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Asahi.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。