年をとっても元気でいるためには、タンパク質の摂取と筋トレが欠かせないということが、諏訪中央病院の名誉院長である鎌田實氏の提言として紹介されています。高齢者が健康を保つためには、筋肉を蓄える「貯筋」が重要だとされており、食事と運動がそのポイントとされています。
記事ではまず、40~50代の世代にとって両親の健康は気になるものであり、人生を楽しむためにはお金だけでなく「筋肉」も重要だと説明されています。40歳を過ぎると筋肉が減少し始め、70歳を過ぎるとサルコペニアという筋肉量の減少や身体機能の低下が起こる傾向にあるため、貯筋の重要性が強調されています。
タンパク質の摂取としては、肉・魚などの動物性のタンパク質が基本となりますが、植物性タンパク質も補う必要があります。特に、高野豆腐がおすすめされており、高タンパクで低糖質であり、レジスタントタンパクやミネラルも含まれているため、血糖値の急上昇を抑える効果も期待できるとされています。
運動に関しては、ウォーキングだけでは不十分であり、筋トレも重要だとしています。具体的な運動法としては、鎌田式ウォーキングやスロー・スクワット、かかと落としなどが紹介されており、続けるコツとしては、運動で快感ホルモンであるドーパミンが分泌されることや、運動を楽しむために自分をほめることが大切だとしています。
&Buzzとしては、高齢者の健康維持のために、「貯筋」の意識を高める取り組みが広がっていることを見守りたいと思います。また、適切な食事と運動の活動を通じて、高齢者が充実した人生を送ることを応援していきます。
この &Buzzニュースは、Yahoo.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
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