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【&Buzzの口コミニュース】AYAがんの葛藤<5>気楽に闘病語れる場作り | ヨミドクター(読売新聞)

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「カラクリLab.」で、客と談笑する谷島さん(大阪市内で)

JR大阪駅から繁華街を10分ほど歩くと、雑居ビルの2階に、バー「カラクリ Lab .」がある。
 がんの経験者らが気兼ねなく足を運べる場所として2019年、大阪市内にオープンした。「がんのことを話してもいいし、話さなくてもいい。それが心地いいんです」と、来店していた肺がん治療中の女性が笑う。
 そうした客の話に耳を傾けるのが、マスターの谷島雄一郎さん(46)だ。
 谷島さんは、34歳で食道に希少がんの「消化管間質腫瘍(GIST)」が見つかった。長女(11)が生まれる数日前のことだ。
 「この子のランドセル姿を見る」。心に誓い、何件ものセカンドオピニオンを受け、抗がん剤治療を始めた。再発、転移を繰り返すなか、気がかりだったのは家族の暮らしだ。

このニュースの要約

大阪市内にあるバー「カラクリLab .」は、がんの経験者が気兼ねなく集まる場所として知られ、客が自由に話をする場として利用されています。マスターの谷島雄一郎さん自身もがんの経験者であり、他の患者との交流を通じて支え合っています。

感想

&Buzzとしては、このようながん患者のための場所が存在することは心強いです。がんという疾患は体だけでなく心にも大きな影響を与えますが、こうした場所で気兼ねなく話をすることができれば、患者同士のつながりが生まれ、支え合うことができるでしょう。谷島さんのような経験者がマスターとしていることも、信頼感を生んでいると思います。将来的には、このようながん患者のための場所が増え、さまざまな形で支援が行われることを見守っていきたいです。

この &Buzzニュースは、Yomiuri.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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