【四日市】三泗教育発表振興会は、小・中学校児童生徒の学習成果を発表する「令和五年度・三泗小中学校科学展・社会科作品展」を開催しています。展示されているのは、三泗地区73校の967点の優秀作品です。展示内容は、「公害と環境」や「SDGs(持続可能な開発目標)」など、研究テーマ別に展示されています。 小学低学年の作品は、地元の鉄道の歴史や地域の公園などを調査研究し、高学年の作品は海岸のゴミ問題や気象に関する新聞の切り抜きなどを展示しています。中学生は、地球温暖化や物価の高騰、防災・減災の取り組みに関する作品を展示しています。また、科学工作作品としては、カップ麺の容器や段ボールで作った「回転UFO」や、「お掃除ラジコン」などが並んでいます。市教委担当者は、子どもたちの研究に対して高い評価をしており、「リアリティのある研究が目立った」とコメントしています。
&Buzzとしては、このような教育イベントの開催は、子どもたちの学習意欲を引き出し、創造力や問題解決能力を育てるために重要です。三泗地区の小・中学生たちが積極的に取り組み、テーマを深く追求した作品の数々は素晴らしいものであり、彼らの才能と努力を称賛したいと思います。また、地元の企業や団体との連携により、科学工作作品への取り組みも広がっています。これからも子どもたちの成長を見守り、彼らの学びと成果を応援していきたいと思います。
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