誕生日やバレンタインデー、結婚記念日やクリスマスなど、一年を通してプレゼントを贈る機会は多いですが、その際にプレゼント選びで悩むことがありますよね。アメリカのハーバード・ビジネス・スクールの研究チームは、プレゼントを贈る側ともらう側の考え方の違いについて調査しました。実験の結果、贈る側は予想外のものとリクエストされたものを同じくらい良いプレゼントと評価しますが、もらう側はリクエストされたものの方が良いと評価しました。また、もらう人がプレゼントを自分のいない場所で開けるという想像をするだけでも、この食い違いを解消することができると報告されています。この結果は、プレゼントを贈る側ともらう側の考え方には大きな違いがあることを示しています。この研究は、2011年3月17日に学術誌「Journal of Experimental Social Psychology」に掲載されました。
私たちがプレゼントを贈る場合、相手に直接欲しいものを聞くことが最も簡単な方法でしょう。友人の結婚祝いや出産祝いなどでは、相手に欲しいものを聞いてからプレゼントを選ぶことが無難です。しかし、誕生日やクリスマスなどでは、事前にもらえるプレゼントを知らない方がサプライズ感や意外性を大切にしたいと考えるかもしれません。それにも関わらず、なぜか私たちはプレゼントを贈る際に相手に欲しいものを直接尋ねないのです。カーネギーメロン大学の研究チームによると、贈る側ともらう側の考え方の違いは一貫して存在していると報告しています。
私たちがプレゼントを贈るとき、相手の驚きや喜びを見たいというバイアスがあります。しかし、相手が欲しいものを直接尋ねることは、サプライズ感や意外性を失ってしまうと考えられています。このような考え方の違いについては、ハーバード・ビジネス・スクールの研究チームも検討しています。
プレゼントを選ぶ際には、相手に聞くことが一番確実な方法かもしれませんが、サプライズ感や意外性を大切にしたい場合には、相手の期待に応えるアイデアが求められます。贈る側ともらう側の考え方の違いを意識しながら、相手が喜ぶプレゼントを選び渡すことが重要です。
この &Buzzニュースは、Nazology.netのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
