脳活動の中には、デフォルトモードネットワーク(DMN)と呼ばれるものがあります。DMNは、人が安静状態にある時に脳が示す神経活動であり、自動車で例えるとアイドリング状態と言えます。DMNは、人がぼんやりと雑念にふけったり、過去や未来の自分や他者との関係について考えたりする時に活性化します。
しかし、DMNが過活動状態になると、脳は疲れ切ってしまいます。最近の研究では、DMNの過活動とネガティブな思考がうつ病と関連していることがわかってきました。特に、うつ病リスクの高い女性の脳は、称賛には反応せず批判に対して活発化し、反すう思考する傾向があることが報告されています。
ただし、うつ病の病歴がない人において、このDMNの過活動にどんな違いが生じるのかはまだ明らかになっていません。
この研究結果により、うつ病リスクの高い人と低い人の違いは、脳の反応に関係していることが示唆されました。これからの研究で、DMNの過活動とうつ病との関連性をより深く理解することが期待されます。
&Buzzとしては、うつ病は深刻な精神疾患であり、治療やサポートが必要です。うつ病に苦しむ人々を見守り、適切な支援を行っていくことが重要です。また、この研究結果からは、ネガティブな思考に囚われず、ポジティブな思考や自己肯定感を育てることが重要であることも示唆されました。
この &Buzzニュースは、Nazology.netのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
