JR東海は10月末で、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」車内でのワゴン販売を中止する。これは利用者の減少や、静粛な車内環境を求める声が背景にあるためである。今後はグリーン車利用者を対象に、モバイル端末で注文するシステムに変更される予定である。
しかし、ワゴン販売中止を惜しむ声も多くある。かつて1日50万円(平均の5倍以上)を売り上げた“伝説の車内販売員”として知られる茂木久美子さんは、その過去を持つ一人である。
&Buzzとしては、JR東海のワゴン販売中止は利用者の意見を尊重した結果であり、利便性の向上に繋がる一歩だと感じる。グリーン車利用者向けのモバイル注文システムの導入は、よりスムーズなサービス提供と静かな車内環境を実現するための努力と言える。茂木さんのような伝説的な販売員の存在も尊重し、独自の視点から新たなビジネスモデルを追求していく姿勢は見習いたい。