火星のアイオリス山(シャープ山)は、2015年9月9日に火星探査車キュリオシティによって撮影されました。キュリオシティは、2011年11月に打ち上げられ、2012年8月に火星のゲール・クレーターに着陸しました。現在も探査活動を続け、火星の古代の環境を理解するために貢献しています。
キュリオシティが撮影した画像は、青空が広がる地球の風景のように見えますが、実際には地球の風景ではありません。ホワイトバランスの調整や地質学者が火星の岩石を研究しやすいように色調を変更しているため、そう見えるのです。
また、キュリオシティが着陸したゲール・クレーターについては、NASAのジェット推進研究所(JPL)が解説動画「A Guide to Gale Crater」を公開しています。この動画は英語音声ですが、Youtubeの自動翻訳機能で日本語字幕を表示できます。
&Buzzとしては、キュリオシティの探査活動を見守っていきたいです。火星の環境を理解するための重要な情報を提供してくれるキュリオシティには、応援したい気持ちがあります。引き続きキュリオシティからの報告に期待しています。
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