Appleは、Apple Vision Proという初のMRヘッドセットのOS “visionOS” の開発者向けβ版に、App Storeを組み込むと発表しました。
開発者向けβ版では既にリリースされていますが、現行のβ版にはまだApp Storeが含まれておらず、開発者はアプリのテストができません。
App Storeが組み込まれると、iOSとiPadOSのアプリがvisionOSのApp Storeに自動的に公開されるようになります。また、ほとんどのiOSとiPadOSのフレームワークはすでにvisionOSに含まれているため、ほぼ全てのアプリが変更なしでvisionOSで実行できます。
ただし、Apple Vision Proでは使えない機能を必要とするアプリについては、App Store Connectが互換性がないことを示し、そのアプリはvisionOSでは利用できません。
App Storeの追加時期は「今秋」とされています。
&Buzzとしては、Appleの新しいMRヘッドセットとvisionOSの開発に興味津々です。App Storeの追加により、より多くの開発者がアプリを公開し、ユーザーがさまざまな体験を楽しめるようになることを期待しています。これからの動向を見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Itmedia.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。