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2023/9/5 日経ヘルス
【巻き爪と爪の病気の治療法について】
前編では、巻き爪や陥入爪などの爪の変形がなぜ起こるのか、巻き爪が体に及ぼす影響について紹介しました。今回は、巻き爪の治療法やケア法にはどのようなものがあるのか、巻き爪・陥入爪以外の爪の病気にはどのようなものがあるのかを紹介します。
前編では、埼玉県済生会川口総合病院皮膚科の高山かおる主任部長と、足のクリニック表参道（東京都渋谷区）の山口健一医師に巻き爪・陥入爪ができる原因が足の形や歩き方、靴の選び方などにあることを聞きました。では巻き爪や陥入爪にはどういったケアや治療法があるのでしょうか。
巻き爪の改善には、大きく人工爪やワイヤーなどを装着し少しずつ平らにしていく矯正と、変形部分を切除する外科治療の2つに分けられます。矯正はネイルサロンやフットケアサロンで行うこともあり、軽度ならば施術を薦めることもあります。
症状が重い場合や陥入爪の併発が疑われる場合は、形成外科または皮膚科の受診が必要です。爪の専門性が高い医療機関はまだ多くないため、形成・皮膚の専門医である医療機関を選ぶことをおすすめします。
今後の展開や治療法の進化には注目が必要であり、患者さんの日々のセルフケアも重要です。
参照元：日経Gooday「巻き爪・陥入爪・爪の病気の治療法 爪の色や形からわかる臓器の疾患」（会員記事）
この &Buzzニュースは、Nikkei.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
