【質問募集】シミ、たるみなどの肌の悩み、さまざまな皮膚疾患に詳しい吉木伸子先生が回答します
2023/11/13 日経ヘルス
睡眠や脳の研究が進むにつれ、運動や食事のほか、考え方や1日の過ごし方が睡眠に大きく影響を与えることも分かってきた。最新の論文から、睡眠の質や疾患のリスクなど、睡眠にまつわる知識について紹介しよう。
自分を実年齢よりも若いと考えている人は睡眠に満足している人が多いようだ。
韓国で行われた睡眠調査によるもので、2349人の被験者を、「自分は年齢よりも若い」「年相応」「年齢よりも老けている」と考える3つのグループに分け、主観的な睡眠の質との関係を調べた。
その結果、年齢よりも老けていると考えている群は、それ以外の群よりも睡眠の質が低かった。また、若いと感じている群にはポジティブ思考の人が多く、老けていると感じる人はネガティブ思考が多かった。
(Behav Sleep Med. 2023 Sep3;21(5):585-600.)
英国の公務員約1万人を対象に1985年にスタートした前向き追跡調査ホワイトホールIIコホートの解析研究によると、50歳前後で睡眠時間が5時間以下の人は7時間の人と比べて糖尿病やがん、心臓病、うつ病、認知症などの慢性疾患を併発するリスクが約30%高かった。
また、60歳で5時間以下の人は32%、70歳では40%高く、睡眠不足の影響は高齢になるほど増すことも確認された。
(PLoS Med. 2022 Oct18;19(10):e1004109.)
睡眠時無呼吸は睡眠の質を低下させるだけでなく、脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患の発症リスク上昇の要因となる。そのため、中等症以上には、機械で気道に空気を送り込むCPAP(シーパップ 持続陽圧呼吸療法)での保険治療が行われる。
ところが、最近の研究で、睡眠時無呼吸は軽症でも疾患リスクを高めることが明らかに。
順天堂大学の研究チームが国内3カ所の住民を対象に、約8年にわたる生活習慣や血圧、糖尿病などに関する調査を行ったところ、軽症の睡眠時無呼吸の人でも脳梗塞や心疾患の発症リスクが増加していたという。
(J Atheroscler Thromb, 2023.doi:10.5551/jat.63754.)
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【感想】マーケティング担当者としては、睡眠についての最新の研究結果や知識を知ることが重要だと感じました。自分を実年齢よりも若いと考える人が良質な睡眠を取ることが多いことや、睡眠時間が5時間以下の人が慢性疾患のリスクが高いことが明らかになっています。また、睡眠時無呼吸も軽症でも疾患リスクを増加させることが分かりました。&Buzzとしては、睡眠の重要性をより多くの人に伝え、健康への意識を高めることが必要だと考えます。睡眠環境の改善や睡眠の質を向上させる方法についても情報を提供していきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Nikkei.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
