タカラトミーの人気玩具シリーズ「ゾイド」が40周年を迎えました。ゾイドは「動くプラモデル」として市場で存在感を示してきましたが、実は米国生まれの商品なんです。ゾイドは、トミーの米国法人が海外での販売に強みを持ち、現地の子供向け玩具として開発しました。最初はゾイドではなく「ガリウス」「グライドラー」「エレファンタス」という3つの商品を販売していました。しかし、日本では売れ行きが振るわず、海外と同じく商品名を「ゾイド」に統一し、ゼンマイやモーターを動力源とする「メカ生体」「金属生命体」という位置付けで1983年にリニューアルし、子供向け玩具として再出発しました。
ゾイドの特徴は、一工夫を加えた世界観の設定です。当時人気のあった『スターウォーズ』やアニメ『機動戦士ガンダム』の影響を受け、ゾイドは架空の惑星「Zi」にある「へリック共和国」と「ゼネバス帝国」という独自の世界観を設定しました。この設定が後のアニメ制作にも反映されることになります。
ゾイドの開発者は、子供たちに組み立て体験を楽しんでもらうために、接着剤不要の簡単な組み立て体験や、動力源を使った動きやその構造にこだわった「動くプラモデル」として訴求しました。これにより、バンダイの「ガンプラ」と差別化することを狙っていました。
マーケティング担当者として、ゾイドの40年の歴史を振り返ると、ゾイドは海外での販売に成功した後、日本でも人気を博してきました。世界観の設定や動くプラモデルとしての特徴が良い方向に評価され、愛され続けている商品です。&Buzzとしては、このようなロングセラー商品の成功事例を見守り、今後も応援していきたいです。
この &Buzzニュースは、Itmedia.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
