東京電力福島第一原発からの処理水放出が始まってから2か月が経ちました。放出後に茨城県沖で採取された海水や魚のトリチウムの濃度は、検出下限を下回っていましたが、香港の規制により一部の事業者に影響が出ています。
福島第一原発では、トリチウムを含む処理水が発生し続けており、東京電力は基準を下回る濃度に薄めた上で、今年8月から海への放出を始めました。環境省は放出後3週間ごとに北茨城市の沿岸で海水のモニタリングを行っていますが、先月6日と26日に採取した海水の分析結果では、トリチウムの濃度は1リットルあたり7ベクレル未満で、検出下限を下回っていました。水産庁もトリチウムの濃度の分析を行い、先月5日に那珂湊沖で取れたヒラメと鹿嶋市沖で取れたシラスでも検出下限を下回る結果が出たと報告しています。
県によると、処理水の放出後、県内で水揚げされた水産物の価格には目立った影響は見られていませんが、香港の輸入規制により一部の事業者には影響が出ています。一方で、観光業においては、処理水放出による予約キャンセルなどの影響は確認されていません。
&Buzzとしては、これからも処理水放出による影響がないか、水産業や観光業などを調査していく必要があります。また、福島県に隣接する北茨城市では、風評被害は確認されていないとの調査結果が出ています。北茨城市の美味しい食べ物をPRしていくことも重要です。我々は北茨城市のPRを見守っていきたいと考えています。
