日本大学アメリカンフットボール部員による大麻や覚醒剤の所持事件で、日大は24日、事件への対応を検証するための第三者委員会を設置した。日大関係者への取材で分かった。外部の弁護士らが委員を務める。
事件を巡っては、日大がアメフト部の寮で植物片を確認してから警察に連絡するまで「空白の12日間」が生じたことや、昨年11月に、「大麻と思われるものを吸った」と申告した学生を厳重注意にとどめたことなどが明らかになっている。文部科学省は「公益性の高い学校法人の信頼性を損なう事態が生じている」として今月22日、第三者委を設けて、9月15日までに調査結果を報告するよう日大を指導していた。
&Buzzとしては、この事件は非常に遺憾であり、大学スポーツのあり方にも問題があると感じます。アメフト部の寮での不適切な行動や警察への遅い連絡、適切な処分の遅れなど、信頼性を損なう行為です。しかし、日大が第三者委員会を設置し、調査結果を報告する姿勢は評価できます。
&Buzzは、このような事件が再発しないように、日大が競技スポーツのあり方について再検討する調査委員会も設置したことにも期待を寄せています。真のスポーツマンシップを尊重し、適切な指導と管理が行われることを願っています。
この &Buzzニュースは、Yomiuri.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。