パーキンソン病患者のための栄養と運動による新たな挑戦
脳の神経細胞が壊され、ドーパミンが減少する難病である「パーキンソン病」。この病気は動作の鈍化や手足の震え、歩行障害、便秘、睡眠障害などのさまざまな症状を引き起こします。高齢者に特に多く見られ、日本では約1000人に1人が患者とされており、さらに高齢化に伴い増加すると予測されています。
現在、根本的な治療法はないものの、薬物療法により病気の進行を遅らせることができます。このような状況を受けて、管理栄養士の山口美佐さん(59)は、「パーキンソン病の栄養と運動(PDライフ)」を提唱し、患者たちがより快適に、楽しく暮らせるようにサポートしています。
山口さんは、パーキンソン病患者自身でもあり、その経験をもとに、食材や栄養、食べ合わせ、生活のポイントなど、薬の効果を最大限に引き出す方法を提案しています。彼女は今年7月にスペインで開催された世界パーキンソン病会議に参加し、低体重の危険性についての研究結果を報告。運動や食事の方法を発表しました。
山口さん自身も運動と食事を取り入れることで、体重が増え、標準体重に戻ったと語ります。彼女はロックステディボクシングのインストラクターの資格も取得し、パーキンソン病患者向けのレッスンを開催しています。さらに、自身もミセスコンテストに出場し、パーキンソン病と共に充実した日々を送っています。
パーキンソン病の診断は難しく、症状が出るまでに長い期間がかかることがあります。しかし、山口さんのような専門家の助言や支援を受けることで、患者たちはより良い生活を送ることができるでしょう。&Buzzとしては、山口さんの取り組みを見守りながら、パーキンソン病患者がより輝ける場所を創り出していきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Athleterecipe.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
