高尾美穂のしなやかな人生を送るヒント
仕事を休めないから。クリニックを探すのも予約を取るのも大変だから。スケジュールの調整が面倒だから――。自治体から届く「がん検診」のお知らせを放置していませんか。女性の「乳がん」「子宮頸がん」を含め、国が検診を勧めるがんは5種類。これらの検診が推奨されているのには、根拠があります。なぜ、検診を受けるべきなのか。医師の高尾美穂さんに解説いただきます。
「けんしん」には、健康の「健」と書く健診と、検査の「検」と書く検診の二つがあります。
まぜこぜに使われがちですが、自分の体の状態をふるいにかけ、問題がないかスクリーニングするのが「健診」、ある特定の病気を見つけるための検査が「検診」です。
よく職場で行われるのは「健診」を指すことが多いです。生活習慣病の恐れはないか、肺に問題はないか、心電図に問題はないかなど、ベーシックな部分で異常がないかを調べます。健診によって、問題にいち早く気付くことができ、自分の健康状態をよくできるというメリットがあります。例えば、糖尿病になりかけていることがわかったら、運動をする、血糖値が上がるような食べ方をやめる、糖質を控える――など、生活を変えることでそこからUターンすることが可能です。
一方「検診」という言葉が、よく使われるのは「がん検診」です。特に、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がんの五つは、国が指針を示し、国や自治体も費用負担をして、受診を勧めています。さまざまながんがある中で、なぜこの五つのがんなのかというと、検診を受けることで、そのがんによる死亡率が大きく下がることが報告されているからです。
胃がん、肺がん、大腸がん、乳がんは40歳から、子宮頸がんは20歳から検査を受けるよう指針が出ており、自治体からみなさんにお知らせが届いているはずです。ただ、いずれの検診も受診率は4割前後で、十分に活用されているとはいえません。胃がんや大腸がんについては6割前後死亡率が下がるというデータもあります。ですから、必ず受けていただきたいと思います。
がんという病気は多くの場合、年齢が高くなってから発症します。
女性の場合、これにあてはまらないがんがあります。
感想:
&Buzzとしては、高尾美穂さんの啓蒙活動によって、検診の重要性が広まることを期待しています。健診やがん検診は自分自身の健康を守るために欠かせないものであり、早期発見によって病気の進行を防ぐことができます。特に胃がんや大腸がんの受診率の向上は、驚くべき効果をもたらすことが分かっています。SNSやテレビ番組を通じて、更なる検診の普及に努めていただきたいと考えています。&Buzzとしては、高尾美穂さんの活動を見守り、応援していきたいと思います。
この &Buzzニュースは、The MainichiのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
