日本経済新聞の記事によると、濱口竜介監督の映画「悪は存在しない」が第80回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)に選ばれました。これにより、濱口監督は世界三大映画祭のコンペティション部門とアカデミー賞の全てで賞を獲得した日本人としては黒沢明監督以来の快挙となります。映画は長野県の集落が舞台で、新型コロナウイルス禍で経営難に悩む芸能事務所が集落の水源に汚水を排出しようとする姿を描いています。日本では2024年に公開予定です。これからの濱口監督の活躍に注目し、応援していきたいと思います。
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