俳優の坂本昌行が６日、東京・日生劇場で日本初演となる主演ミュージカル「キャメロット」（１０月７～２８日、同所）の初日前フォトコールに出席した。ジャニーズ事務所との今後の契約や、同じ元Ｖ６の岡田准一が１１月末をもって退所することについて現在の心境を語った。
同事務所は２日に記者会見を行い、創業者・ジャニー喜多川氏（２０１９年死去）による性加害問題を受け、現事務所名の変更や新たなエージェント会社の設立を発表した。
坂本は、一連の問題について「タレント側もテレビ等々で知る情報が多くてどうコメントしていいものか、正直難しい」と現在の心境を吐露。「東山（紀之）さんと井ノ原（快彦）が一生懸命に対応してくださっていることを見守りながら、我々ができることしっかりやっていきたい」と前を向いた。
同事務所は会見で、東山社長＆井ノ原副社長の体制で新会社を設立し、タレントやグループと個別にエージェント契約を締結すると明かした。坂本は新会社について「まだ詳しい話を聞かされていない。今後詳しい説明を受ける予定でいます」と語った。
報道陣から、坂本、井ノ原、長野博による「２０ｔｈ Ｃｅｎｔｕｒｙ」として契約することになるかどうかを聞かれると、「井ノ原と会う機会はありますので２、３、話はしていますが、個人になっていくと思う」と検討段階であることを明かした。
また、会見が行われた２日、２１年まで「Ｖ６」として共に活動した岡田准一が１１月末をもって退所し、独立することを発表した。
坂本は「直接聞いて無くて、実は井ノ原から聞きまして、そうなんだなと」と話し、「びっくりというか、でも彼が決めて進む道を応援するだけですし、唯一彼に言う言葉は『けがをしないで欲しい』」と言葉を送った。
岡田は８月末（日本時間９月１日）、米ラスベガスで行われたブラジリアン柔術世界大会に出場しており「格闘の大会出るの知らなかったんで、（報道で）見てびっくりしたんで。けがをすると後々、年取ると響いてきますんでそれだけは気をつけて頑張って欲しいなと思ってます」と気遣っていた。
感想：このニュースを見ると、ジャニーズ事務所が新たなエージェント会社を設立し、タレントやグループと個別に契約をすることを決定したことに驚きました。坂本昌行は、今回の変化について難しい心境であるが、東山さんと井ノ原さんが対応してくれていることを感謝しているようです。個人的には、ジャニーズ事務所の新たな展開を見守っていきたいと思います。&Buzzとしては、ジャニーズ事務所の新会社の成功に期待したいと思います。
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