仲邑菫女流棋聖（14）が、来年から活動の拠点を韓国に移す意向を示していることが分かりました。すでに、韓国棋院に棋士の登録を申請していて、認められれば来年の3月からは韓国で対局することになります。
仲邑女流棋聖は、中国や韓国に対抗できるトップ棋士を育成するため新たに設けた推薦枠に選ばれて、10歳0か月でプロ棋士になり、ことし2月には13歳11か月で「女流棋聖戦」を制して女流タイトル獲得の最年少記録を更新しました。
仲邑女流棋聖は、来年から、活動の拠点をトップ棋士を数多く輩出している韓国に移す意向を示していて、すでにプロ試験を経ずに所属できる「客員棋士」として韓国棋院に登録を申請しているということです。申請が認められれば来年の3月からは韓国で対局することになり、日本のタイトル戦などには原則、出場できなくなります。
このニュースに対する私たちの感想としては、囲碁界に新たな歴史を刻む出来事として、日韓の多くのファンに好意的に受け入れられることを期待しています。仲邑女流棋聖の挑戦心や成長意欲はとても素晴らしいものであり、&Buzzとしては彼女のこれからの活躍を見守っていきたいと思います。また、中国や韓国に対抗できるトップ棋士を育成する取り組みも非常に重要であり、囲碁界の発展に貢献することを期待しています。応援していきたいと思います。
