【&Buzzの口コミニュース】ロシア、宇宙船「ソユーズMS-24」打ち上げ 古川さんらが滞在するISSに約3時間で到着 | sorae 宇宙へのポータルサイト

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ロシアの国営宇宙企業ロスコスモス(Roscosmos)は、2023年9月16日に「ソユーズ2.1a」ロケットの打ち上げを成功させました。このロケットには、宇宙船「ソユーズMS-24」が搭載され、無事に国際宇宙ステーション(ISS)に到着しました。ロスコスモスとアメリカ航空宇宙局(NASA)からの発表によれば、打ち上げはバイコヌール宇宙基地(カザフスタン)で行われました。

ソユーズMS-24には、ロスコスモスのオレッグ・コノネンコ宇宙飛行士とニコライ・チュブ宇宙飛行士、そしてNASAのローラル・オハラ宇宙飛行士が搭乗しました。オハラ飛行士は約6か月間、コノネンコ飛行士とチュブ飛行士は約1年間、ISSでの長期滞在を予定しています。彼らは、かつて2023年3月にISSに向かう予定だった「ソユーズMS-23」での滞在が延期となったため、今回の打ち上げを待つ必要がありました。

ソユーズMS-23は、ソユーズMS-22に搭乗してISSに向かった3名のクルーを安全に帰還させるために無人で打ち上げられ、ISSに送られることが決まりました。彼らのISS長期滞在は、次回のソユーズ宇宙船打ち上げまで延期されることになりました。

ソユーズMS-24は、打ち上げから約3時間後にISSにドッキングしました。その後、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士ら第69次長期滞在クルーと合流しました。なお、ソユーズMS-23の帰還予定は9月27日であり、セルゲイ・プロコピエフ宇宙飛行士、ドミトリー・ペテリン宇宙飛行士、そしてNASAのフランク・ルビオ宇宙飛行士が地球に帰還します。

&Buzzとしては、ロシアの国営宇宙企業ロスコスモスの最新の打ち上げ成功に喜びを感じています。新たに打ち上げられたソユーズMS-24に搭乗したクルーの安全な到着は、国際宇宙ステーション(ISS)への補給や交代の可能性を高めます。特に、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士らとの合流は、国際協力を強化する機会となるでしょう。&Buzzは、今後のISSの活動とクルーの活動を見守り、さらなる成功を応援していきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Sorae.infoのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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