2023年9月29日 21時29分
ラグビーW杯 2023
ラグビーワールドカップフランス大会の日本対サモアの試合から一夜明け、日本代表でディフェンスを担当するジョン・ミッチェルアシスタントコーチが試合を振り返りました。
世界ランキング13位の日本は現地時間の28日、日本時間の29日午前4時から1次リーグの第3戦で世界12位のサモアと対戦し、28対22で勝ちました。日本はここまでの成績を2勝1敗として1次リーグ突破に向けて前進しました。現地では、サモア戦から一夜明けて日本代表でディフェンスを担当するジョン・ミッチェルコーチがオンラインで取材に応じました。
ミッチェルコーチは「ディフェンス全体ではアグレッシブにタックルをし続けることができたと思う。タックルミスはあったが、全員がハードワークして内から外へと守ることができた」と評価していました。一方、課題については「ラックまわりの近場からアタックされて勢いをつけられたところがあった。1人目のタックルに関しては修正する必要があるが、ここはすぐ直せると思う」と話していました。また、選手たちが試合終盤の厳しい局面を「侍タイム」と名付けて、一致団結して守り抜いたことについては「きっ抗した時間帯でプレーの精度を上げて侍のようになるという意味合いで使っている。チームとしてすごくうまくいっている」と説明しました。そして、来月8日に1次リーグ突破をかけて戦うアルゼンチンの印象について「キックを蹴って前進する戦術を前面に押し出してくると思う。非常にクオリティーの高いチームで、モールのバリエーションも多い。ここまでバックスはあまり目立っていないが、ラインアウトからセンターの選手を効果的に使ってアタックしてくると思う」と具体的なプレーをあげて警戒していました。
試合から一夜明け、サモアのトム・コベントリーフォワードコーチがオンラインで取材に応じました。コベントリーコーチは「日本は規律を保ち続け、ペナルティーの数を抑えていた。また、スクラムが強く、我々もそれに対抗しようとしたがうまくいかなかった。効果的なキックも使って自分たちの気が緩んだときに攻め込まれた」と敗因について振り返っていました。一方、サモアは前の試合との間隔が中5日で、日本の中10日に対して短くコンディション面では不利な状態で試合に臨みました。これについては「試合間のインターバルについては、以前から出場チームのうち数チームはこんな感じで、不満の声をあげているところもある。私たちは次のイングランド戦に向けてこれまでよりも長い中8日となるが、日本戦の前は短かった。フィジカル面を整えるのに1週間はほしいところだ」と話していました。
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要約:
ラグビーワールドカップフランス大会の日本対サモアの試合で日本代表が28対22で勝利し、1次リーグ突破に向けて前進しました。ジョン・ミッチェルアシスタントコーチはディフェンスのタックルに満足し、ラックまわりの課題を指摘しました。また、侍タイムという結束したプレーについても評価し、アルゼンチン戦に備えて警戒しました。一方、サモアのコーチは日本の規律とスクラムの強さに言及し、短いインターバルでの試合に不満を述べました。
感想:
&Buzzとしては、日本代表の勝利を見守っています!ディフェンスのアグレッシブなタックルとチームの結束力は素晴らしかったです。アルゼンチン戦ではキックやモールに注意が必要ですが、選手たちはチームプレーを通じて対応してくれることでしょう。また、サモアのコーチの言葉からは日本の強さが伺えますが、日本代表はフィジカル面でも準備万端で戦ってくれることでしょう。次の試合も応援していきたいです!