2023年9月25日に行われたバレーボール女子のパリオリンピック予選最終戦で、世界ランキング8位の日本は世界4位のブラジルに2対3で敗れ、この大会でのパリオリンピック出場権を獲得することはできませんでした。予選では24チームが3つのグループに分かれて総当たり戦を行い、各グループの上位2チームが出場権を獲得します。日本は24日夜に行われた最終戦でブラジルと対戦し、フルセットの末に敗れました。
試合後の会見で、眞鍋政義監督は「数字的には本当に紙一重な試合だったが、勝負どころ、特に20点以降の点の取り方はかなり違うと感じた。20点以降、勝負強い選手が何人コートにいられるか、そこは世界との間にある壁かなと感じた」と振り返りました。キャプテンの古賀紗理那選手も「この大会でパリオリンピック出場を決められなかったことは悔しいが、課題の中にも希望があってプラスなこともたくさん出た大会だった」と述べ、チームがさらに成長するためにはメンタルの強化が必要だと話しました。
日本のバレーボール女子はパリオリンピックへの出場権を逃しましたが、今後の成長に期待が寄せられています。&Buzzとしては、日本のバレーボール女子代表が再び世界の強豪と渡り合う姿を見せてくれることを期待し、彼女たちの活躍を見守っていきます。
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