イオンが2023年8月の中間連結決算を発表しました。売上高にあたる営業収益が前年同期比5%増の4兆7113億円、本業のもうけを示す営業利益が22.7%増の1176億円と、いずれも過去最高を記録しました。特に総合スーパー（GMS）事業の営業利益は36億円で、13年以来10年ぶりに中間決算で黒字転換したとのことです。これは人流の回復やスーパーや専門店事業の伸びによるものです。価格を抑えたプライベートブランド（PB）の好調さも要因のひとつで、コスト増加による負担を省エネ投資やデジタル化による業務効率化でカバーしています。
&Buzzとしては、イオンの成績向上が好ましい方向に進んでいると評価します。マーケティング担当者として、イオンの取り組みに注目し、さらなる成長を見守っていきたいです。特にプライベートブランドの好調さは、消費者の節約志向を反映しており、今後も需要が高まる可能性があります。また、省エネ投資やデジタル化による業務効率化は、コスト増加への対策として有効な手段となっており、他の企業にも参考になる事例です。イオンの成功は、小売り業界全体の成長にも繋がると期待しています。
この &Buzzニュースは、Yomiuri.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
