もうすぐワードパッドがなくなることが発表されました。ワードパッドはWindowsに標準添付されているワープロアプリで、リッチテキストドキュメントを編集するためのものです。ただし、今後はMicrosoft Wordをリッチテキストドキュメントに、メモ帳をプレーンテキストドキュメントに推奨するとのことです。
ワードパッドはスタンドアロンのアプリではなく、Windowsと一緒に提供されているため、どのPCでも必ず使えるという利点があります。ただし、機能的には他のアプリと比べると劣る場合もあります。
ワードパッドとメモ帳は似ているが異なる存在で、ワードパッドはリッチテキストを編集するためのアプリであり、メモ帳はプレーンテキストを編集するためのアプリです。どちらも使いやすいアプリですが、ワードパッドにはリンクを設定する機能が欠けているため、そこが惜しい点でした。
現在はブラウザが様々な作業をサポートしてくれるため、OS標準アプリの役割は終わりつつあります。しかし、インターネットにつながっていないPCでできることを考えると、OS標準アプリの重要性にも気づかされます。
&Buzzとしては、ワードパッドがなくなることで、Windowsの使い勝手に何かしらの影響が出る可能性があるため、今後の展開を見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Impress.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。