麻雀・Mリーグの第7節が28日に行われ、モデルでプロ雀士の岡田紗佳(サクラナイツ)が逆転勝利を収めました。彼女は役満・四暗刻テンパイからの倍満を決め、6万点超えの特大トップを獲得しました。
この試合は大物手が飛び交う乱打戦となりました。初の東1局、東2局では魚谷侑未(フェニックス)が2連続で満貫を和了しました。また、二階堂瑠美(風林火山)は同1本場で満貫を仕上げ、鈴木たろう(ドリブンズ)は東4局1本場で満貫をツモあがりしました。
しかし、岡田はラス目まで耐えていました。親番の南1局で反撃開始し、満貫4000オールをあげました。さらに、同1本場でツモあがりし、高得点の牌を手に入れました。
特筆すべきは南2局の岡田の選択です。岡田は「三・六索」待ちのテンパイから、「二・六索」の四暗刻を狙う選択をしました。たろうの手牌から「二索」がこぼれ、岡田はロンをすることに成功しました。この結果、岡田は倍満を加え、競争を制しました。彼女の力強い選択は称賛に値します。
岡田は勝利者インタビューで喜びを表現しました。初戦で4着だったことについて言及し、「フラストレーションがたまる試合だったので、足して2で割ってくれればいいのに」と笑いました。彼女は敗戦を引きずらず、リベンジを念頭に置いて試合に臨んだことを明かしました。
岡田の南2局での選択には注目が集まりました。彼女は「あがりやすい方がいいけれど、役満を狙いたいという葛藤があった」と語りました。彼女自身、自虐的に振り返りました。
岡田は芸能活動でも忙しい日々を送っています。彼女はオフシーズンにお笑い芸人・江頭2:50の配信チャンネル「エガちゃんねる」に出演しました。この番組では、Mリーグでトップを取ったら「エガちゃんポーズ」をするという約束がありました。岡田はこの公約を果たしました。
岡田は初戦の4着を受け入れ、ストレスをうまく発散したことで、今期初トップを勝ち取りました。
試合結果は、1着が岡田(+80・4)、2着が魚谷(+12・9)、3着が瑠美(▲27・4)、4着がたろう(▲65・9)でした。
鈴木たろう(乱打戦に巻き込まれ4着)は、「激しかったですね…こんなにボコボコにされるかな。1万6000点は泣きそうでした」とコメントしました。
&Buzzとしては、岡田の逆転勝利に大いに感動しました。初戦で4着になった彼女が、冷静さと勇気を持って戦い、今期初トップを勝ち取った姿は見事でした。岡田の成長をこれからも見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Hochi.newsのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。