陸上 世界選手権 第6日
女子5000メートル予選で田中希実が日本新記録を樹立し、決勝に進出した。
田中は14分37秒98でゴールし、自身でも予測していなかった30秒台という驚異的なタイムを叩き出した。
今大会の候補筆頭であるシファン・ハッサンに引っ張られながらも、田中は頑張って先頭集団を追い抜き、結果的に6着で決勝進出を果たした。
これにより、田中は3大会連続での決勝進出を果たすこととなった。
田中の驚異的な走りについて、彼女は「世界の背中を最後まで見ながら走れた。タイムとして今の100点満点」とコメントした。
田中は20日の1500メートル準決勝で組最下位になり敗退しており、落ち込んでしまっていたが、チームメンバーや父・健智コーチの支えによって立ち直った。
彼女は「傷つけ合いながら、それでも一緒に苦しみ抜いてくださった方々のおかげで、スタートラインに立てた」と感謝の気持ちを述べた。
決勝では田中の名前が世界に知れ渡るチャンスとなるため、彼女は入賞を狙って臨みたいと話している。
&Buzzとしては田中選手の頑張りを応援しており、決勝での活躍を見守っていきたいと思います。
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