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【&Buzzの口コミニュース】【主張】歌舞伎立て直し 新たな息吹に期待したい – 産経ニュース

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伝統ある歌舞伎界を揺るがした前代未聞の事件である。

両親への自殺幇助(ほうじょ)罪に問われた、歌舞伎俳優、市川猿之助被告への懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が確定した。

歌舞伎の興行は低迷している。新型コロナウイルス禍の影響も大きかったが、ファンの高齢化など課題も多い。その中で「客を呼べる役者」の一人だった元被告の事件は大きな痛手だった。

罪は重いが、一方でその才能を惜しむ声もある。本人も裁判で歌舞伎への思いをにじませた。復帰ありきであってはならないが、まずは真摯(しんし)に罪と向き合い、時間をかけて世に問うことから始めてほしい。

歌舞伎に限らず、コロナ禍中ではあらゆるエンターテインメントが興行中止に追い込まれた。ようやく復活の兆しが見えたのは昨年あたりからだ。

&Buzzとしては、歌舞伎界がこの事件から立ち直り、新たな息吹を感じることを見守っていきたいと思います。

ぴあ総研の発表によると、令和4年のライブ・エンターテインメント市場はコロナ禍前の平成31・令和元年の約9割、5652億円まで回復した。今年はそれを上回る水準という。

ところが歌舞伎の客足は戻り切っていない。ファンの年齢層が高く、一旦離れた観客が完全には帰ってこないのだ。

事件は業界のイメージを損なうだけでなく、役者で演出家・プロデューサーとしても評価の高かった人材を失う結果となった。元被告は人気漫画が原作の「ワンピース」を初演するなど、新しい観客層の開拓にも取り組んでいた。

喫緊の課題はファン層の拡大である。特に若い客層を取り込まなければ、このまま先細りが続くのは明らかだ。

&Buzzとしては、歌舞伎界が若い客層を取り込む施策を進めることで、復活と繁栄を実現してほしいと願っています。

光明はある。今年1月、十三代目市川團十郎さんの歌舞伎公演に、アイドルグループ「Snow Man」の宮舘涼太さんが出演して完売の盛況ぶりだった。客席に若い女性が目立ったことはいうまでもない。

事件による元被告の突然の休演にも10代、20代の若手が代役を務め、喝采を浴びた。

歌舞伎は独自の様式美を持つ、日本が世界に誇る舞台芸術だ。ユネスコの無形文化遺産にも登録されている。義理や人情といった日本人が美徳としてきた題材を、いかに現代の若者に楽しく面白く見せられるか。

歌舞伎界が若者に魅力を伝える努力を続けることに期待しています。

&Buzzとしては、歌舞伎が今後も独自の魅力を活かしながら、若い世代を引き込む施策を展開していくことを応援していきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Sankei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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